Vixenのポータブル赤道儀用のポーラメータの水平器を交換
中古で買ったVixenのポーラメータの水平器のオイルが気化していました.
そのため,その水平器を取り外そうとしたものの,簡単には取り外せず,熱でプラスティック部を溶かし割り外し,
こちらの商品を購入
https://amzn.asia/d/hNeRgLI
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でntopngという面白そうなものを見つけたので,proxmoxでのポートミラーリングの設定を頑張った備忘録です.
コンソールにてadministratorで実行.ROMに書き込むのを忘れずに
1 | lan port-mirroring lan1 3 in 1 2 4 5 6 7 8 out 1 2 4 5 6 7 8 |
proxmoxのホストOSにて設定を行う.
1 | sudo apt install openvswitch-switch openvswitch-common |
openvswitchをインストールしたら次にPort MirroringしているLANのNICに対して OVS Bridge
を作成します.
スクリーンショットではvmbr1
です.
その次に,ntopngを動作させるVMにNetwork Device
を追加します.
この時,Firewall
のチェックを外すのを忘れないように.
ここまで作成したら一度そのノードを再起動してください.
再起動後,proxmoxのホストOSにて
1 | ovs-vsctl -- --id=@p get port tap101i1 -- --id=@m create mirror name=span1 select-all=true output-port=@p -- set bridge vmbr1 mirrors=@m |
を実行してください.
この時tap101i1
のところをtap{VM id}i{net number}
に置き換えてください.
今回はVMの番号が101
でネットワークデバイスがnet1
だったためtap101i1
となっています.
つまり,VMの番号が202
でPortmirroring
しているLANとbridgeしているネットワークデバイスの番号がnet3
の場合tap202i3
のようになります.
https://forum.proxmox.com/threads/port-mirroring-with-open-vswitch-no-row-tap-in-port-table.84228/
実際にあるかどうかはホストOSにてip a
を実行し,tap
が存在するかを確認してください.
実行し,よくわからないハッシュ値が出てきたら成功です.
ovs-vsctl: no row "tap101i1" in table Port
が出てきたら失敗です.
おおよそtap101i1
がOVS bridgeで作成されていないため見つからないというエラーです.
ここまでの手順を確認してください.
https://packages.ntop.org/
から自分のOSに合うパッケージをダウンロードしてください.
今回はUbuntu用を選択します.
するとこのような画面になりますので,stable builds
のapt-stable.ntop.org
を選択してください.
nightly buildsをインストールしたところGUIがところどころ崩れていたりあるボタンを押すとクラッシュしたりで散々でした.
洗濯するとUbuntuのそれぞれのバージョン用のインストール用のコマンドが表示されるので実行していってください.
下にUbuntu22.04 LTS用のコマンドを記載しておきます.
1 | sudo apt-get install software-properties-common wget |
4行目を追加しています.
https://askubuntu.com/questions/954862/couldnt-be-accessed-by-user-apt-pkgacquirerun-13-permission-denied
インストールが完了したら,http://ipアドレス:3000
にアクセスし
正常にログインができたらインターフェイスの設定に移ります.
左上のインターフェイスの矢印からPortMirroringをしているNICに設定をし
,PortMirroringにしている関係上,送受信の区別がつかないため
左のツールバーのインターフェイス > 詳細
から名前の横の設定マークを選択
ミラーされたトラフィック
をオンにしてください.
すると,送受信の区別がされ,正常に動作し,自宅のルータを通るすべてのネットワークトラフィックを監視することができるようになりました.
Prime VideoやDiscordなど,特定のサービスのトラフィックはアプリケーションから確認することができるのは面白いです.
このwebサイトおよびメール認証をつけていますがproxmox管理画面などの外部公開にはCloudflareのTunnelを用いています.
自宅はアパートで固定IPを利用できない環境ですが,これを用いると簡単に任意のサービスの外部公開が可能です.
まず,第一段階としてドメインをCloudflareで管理もしくは,ネームサーバとして登録する必要があります.
詳しくはここを見てください.
https://developers.cloudflare.com/fundamentals/setup/account-setup/add-site/
Cloudflareに正常にドメインが登録できたものとして話を進めます.
Cloudflare DashboardのZero Trust
を選択し
Create a tunnel
を選択し,任意のtunnel名を入力すると
このような画面になります.tunnelのconnectorとして動作させたいパソコンのOSを選択するとインストール方法及び設定方法が記載されていますので従ってください.
今回は/var/www/html/{サイト名}
にある静的サイトを公開する設定で行きます.
1 | sudo apt install nginx |
/etc/nginx/site-available/{サイト名}
を編集する.
1 | server{ |
site-available
からsite-enabled
に対してシンボリックリンクを張る
1 | sudo ln -s /etc/nginx/sites-available/{サイト名} /etc/nginx/sites-enabled/{サイト名} |
1 | sudo nginx -t |
で確認ののち
1 | sudo systemctl restart nginx.service |
でローカルに対して公開が完了します.
先ほど設定したtunnelの上にあるPublic Hostname
を選択し,
公開したいローカルのアドレスと公開するドメイン名を登録すると外部に公開することができました.
https://r-shibata.hatenablog.com/entry/2021/08/10/201259
を参考に設定
VMにTrueNASをインストールします.
他のサイト等を参考にインストールが可能だと思います.
インストール後,コンソールにてConfigure network interfaces
DHCPをオフにaliases
にIPアドレスを入力し設定します.
設定したのち60秒経過するとロールバックしてしまうのでp
を入力すると設定が反映されます.
各自コンソールを読んでください
そののちrebootを行います.
WEBインターフェイスでの設定に移ります.
左のツールバーからStorage
を選択し
任意のName
を入力したら,今回はproxmoxでZFSにてRAIDデバイスをHDDとして割り当てているのでStripeで一台のHDDとしてセットアップします.
NFSやSamba等の共有はPool
単位ではなくDataset
単位で行います.
左のツールバーからDatasets
を選択し
Add Dataset
を選択し,任意の名前を付けて登録します.
私はproxmox
用のデータセットとWindowsその他から使うNAS用のデータセットを作成しました.
Credentials > Local Users
からUserおよびUser Groupの設定を行います.
Home Directoryを作成したくない場合はHome Directoryに/nonexistent
を指定します.
Samba
のAdd
から共有したいデータセットを選択し任意の名前を付けます.
そののちにACL
という権限の設定に移りますので,先に設定したユーザーもしくはグループに権限を付与して最後にMask
の権限を付与したら完了です.
Mask
という権限は実行最大権限というらしく,Mask
に与えられている以上の権限を実行時に与えられることはない権限です.
そのため,一般の場合はフルアクセスを与えたらいいと思います.
NFS
でもおおよそ同じ手順で共有することができます.Networks
にセキュリティの強化のため接続元のIPアドレスを入力し,
ACL
にて全ユーザーにフルアクセスを与えます.
正しい権限設定は不明です...
proxmoxのWEBインターフェイスのDatacenter > Storage
からAdd > NFS
を選択し,
権限設定等に間違いがなければ正常に追加できると思います.
proxmoxのインストールが完了し,webインターフェイスにアクセス,その後
1 | ユーザー名:root |
まずは無償版のリポジトリの登録を行います.
左のツールバーからnodeを選択し,Updates > Repositories
を選択すると
この画面に遷移します.
ここで,Add
を押し,No-Subscription
を選択して追加,
その次に一番下のpve-enterprise
を選択し,Disable
にします.
下のような画面の表示になれば完了です.
リポジトリを登録したところでアップデートです.
ツールバーからノードを選択しUpdates
を選択,
左上のRefresh
を押します.するとapt-get update
が動くので完了するのを待ちます.
完了すると更新できるパッケージが表示されますので,
上のUpgrade
を押すと更新が始まります.
再起動を推奨されることもあるので,ここで再起動しておきましょう.
クラスタの設定に移ります,Datacenter > Cluster
からCreate Cluster
を選択します.
その後,Join Information
を表示し,Copy Information
を押し
`
もう一つのノードのWEBインターフェイスのDatacenter > Cluster
のJoin Cluster
にその情報を入力,そして親ノードのパスワードを入力したのちにCluster Network
にて使用するネットワークインターフェイスのIPアドレスを選択してください.
この選択を忘れるとClusterを解除し直す等の面倒くさいことになるので選択は忘れずに
以上でClusterの構築も完了です.
どちらか片方のノードのWEBインターフェイスでどちらのノードも操作することができるようになりました.
今回は1TBのHDDが4枚自宅にあったため4枚を用いてRAIDZ-1を構築します.
dRAIDを用いてみたかったのですが,
dRAID is intended for more than 10-15 disks in a dRAID. A RAIDZ setup should be better for a lower amount of disks in most use cases.
https://pve.proxmox.com/wiki/ZFS_on_Linux
と言われてしまったのでRAIDZ-1を選択しました.
構築完了しましたが空き容量は3TBになるはずですが4TBと表示されています...大丈夫でしょうか...?
RAIDZについて疎いのでわかりませんが,
1 | zpool status |
で確認したところraidz1
で構築できているので良しとしましょう.
自宅のPCの電源構成として一台のUPSにラックサーバ・タワー型サーバ・普段使い用デスクトップパソコンを主に接続しています.(ルータ等をのぞき)
UPSの自動シャットダウンの恩恵を受けるためラックサーバにUPSを接続しネットワークを介して別のパソコンから接続するようにしています.
1 | apt install apcupsd |
/etc/apcupsd/apcupsd.conf
を編集
1 | #DEVICE /dev/ttyS0 |
1 | apt install apcupsd |
/etc/apcupsd/apcupsd.conf
を編集
1 | UPSCABLE ether |
http://www.apcupsd.org/
からapcupsdをインストールし,
apctrayにて設定を行う.
1 | apcaccess |
を実行するとUPSの状態が確認できると成功
Hexo.ioを用いてホームぺージを立て直しましたというポストだけして5か月近くほったらかしていました.
以前まではWordPressを使用してブログを立てていましたが,導入が面倒なのもあり,静的ジェネレータのHexo.ioを使っています.
このwebサイトは自宅サーバで動かしており,CloudflareのTunnnelを用いて外部へ公開しています.
以前VPSで公開していた時にVPNの設定でネットワーク設定を誤ってしまい,いろいろなファイルを失ってしまったので自宅の手元でいじれるサーバにデータを入れるようにしています.
またCloudflareで固定IPなしでwebサーバを立てる話や自宅のサーバ構成なども書こうと思っています.
さて,前半のロボット関係だけですがWorksがあらかた編集できました.
写真や動画ばかりで少し重いかもしれませんが,備忘録兼ポートフォリオ兼って感じで見てもらえばなと思います.
では,また暇があるときに
TEPIAチャレンジ助成事業2018にて技術賞を獲得したロボットです.
本棚の自動整理をコンセプトに開発しました.
web上のアプリケーションを通して本を選択すると,自動で本棚から本を取り出し口まで運ぶといった動作を行います.
本の返却時には任意の場所に戻すだけでよく,使い勝手も意識しました.
私が関わった中で,初めてwebサービスを組込みシステムと連携させたシステムで,メンバーがデータベース構築からバックエンド・フロントエンドの開発を行い,私は,このロボットの基板設計から実装,ファームウェア開発までを行いました.
中学2年~高校2年までの4年間,Robocup Junior Rescue Maze [英語HP][日本語HP]に参加していました.
この競技は障害物が置かれている迷路の中をロボットが進み,被災者に見立てた熱源や文字を見つけ,救助キットを配布しつつスタート地点まで戻ってくるという競技です.
最終的には日本3位で引退となり,世界大会には進めませんでしたが,モータの制御からセンサとの通信までほぼすべてキット等を使わずに奮闘しました.
4人のチームで参加し,私はメインで回路設計および作成.組み込みプログラム開発を行い,補助的に機体設計や3Dプリンタでの機体製作を行いました.
私のロボット好きの根源であり,技術力の根っこだと思っています.
ロボカップジュニアで培った技術力や精神力,考え方はとても貴重だと思います.
2019 JapanOpen 3位/9チーム
2019 京滋奈ブロック 1位/3チーム
2019 京都ノード 1位/5チーム
2018 JapanOpen 4位/9チーム
2018 京滋奈ブロック 1位/3チーム
2018 京都ノード 1位/2チーム
2017 京滋奈ブロック 2位/2チーム
2017 京都ノード 1位/1チーム
2016 京滋奈ブロック 2位/2チーム
2016 京都ノード 2位/2チーム